溢れるのはただ透明な 何か だけで、
あと は な、に も のこ ら な、 か った 。
「政 む ね、・・・?」
「お い、なぁ・・・ えっ・・・・・・・?」
「いつも みたい、に なんか・・・よくわかんね ぇ が いらい 語、喋れよ。」
「ぱーて、ぃ だっけ か?・・・なぁ。」
「真田に、色 が 被ってん ぞ。お前、き ら い だ ろ。そういう の。」
「へんじは?政宗っ ・・・奥州筆頭っ 、独眼竜っ・・・・
起きろ・・・よ
伊達政宗ぇ!」
そんなアンタは、アンタじゃねぇ。アンタは唯の竜だ。
もう
俺の知ってる
独眼竜 じゃ
ね ぇ
お前のコトなんか ・・・知らないっ・・・・・・・・・
生意気な独眼竜を・・・
口達者な奥州筆頭を・・・
俺の、
俺の愛していた伊達政宗を返してくれ。
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